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オリックス 金子千尋 FA権行使せず

 

 決断は“行使せず”だった。11月13日に、今オフのFA申請期間が終了。同権利を取得している金子千尋投手が書類を提出せず行使を見送った。

 ただ“残留決定”ではない。今季の年俸5億円(推定)の右腕に対し、球団は野球協約が定める減額制限(1億円超は40パーセント)を超える大減俸を提示し、金子は代理人を伴って11月5日に球団と会談。約2時間の会談後、右腕はノーコメントだったが、残留や自由契約などの選択肢について、意見交換されたとみられている。球団は残留要請の構え。5日の会談後に長村裕之球団本部長は「向こうの都合もあるので近々、私も入ってしっかり話をしたい」と話し、近日中に残留交渉が行われる予定だ。
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