11月9日からの3日間、台湾・ラミゴと3試合の国際親善試合を戦い、2勝1敗で台湾遠征を終えた。連勝して迎えた3第戦は2対7で敗れ、
井口資仁監督は「勝ちたかったですけどね」と悔しさを見せたが、「ただ3試合でいろいろなことを試すことができたし、若い選手も見ることができた。収穫の多い3試合」と手応えも口にした。
収穫の1人は香月一也内野手だろう。3試合ともスタメンで起用され13打数5安打2打点、打率.385と結果を残した。指揮官も「来年は一軍で使えると思う」と期待を懸ける。今季は開幕前に左手親指を負傷して手術。一軍出場はゼロに終わったが、二軍戦で復帰してからは力を示して12本塁打を放った。