再び先発ローテ入りするために、大きな決断をした。
塩見貴洋投手が11月19日、契約更改交渉に臨み、400万円減の3400万円でサインした(金額は推定)。今季は11試合に登板して2勝3敗、防御率3.56と不本意な結果に終わった。原因ははっきりしている。2017年から悩まされてきた腰痛だ。
塩見は契約更改後の会見で、10月26日に都内の病院で椎間板ヘルニアの手術を行ったことを明らかにした。八戸大時代の同級生、
秋山翔吾(
西武)の「痛みなくできるのが一番だから」という言葉も、決断へ背中を押してくれたという。「早ければ5月くらいに一軍で投げられるようにしたい」と、本人は復活への青写真を口にしている。