今オフの補強第一弾は今季メジャー20発の若き長距離砲に決まった。11月21日、パドレスのクリスチャン・ビヤヌエバ内野手(27歳)と契約が合意したことが球団から発表された。1年契約で契約金を含む総額200万ドル(約2億2500万円)で合意。背番号は「33」に内定している。メキシコ出身のビヤヌエバは昨季メジャーデビューした右打ちの内野手で、今季は110試合で打率こそ.236ながら20本塁打、46打点の成績を残している。特に4月は打率.321、8本塁打、19打点でエンゼルスの大谷と共にナ・リーグの月間最優秀新人を獲得した。一、三塁(写真)に加えて外野も守れ、27歳とこれからの成長も見込める有望株である。