答えは出なかった。12月4日、安達了一内野手が契約更改を行い、球団から提案されたのは複数か単年かの契約年数のみ。来季、FA権の取得可能な生え抜き正遊撃手に対し、金額よりも、まずは本人の意向を確認した。ただ、安達は「いろいろ提案があったので、自分の意見だけでは決められない。家族に相談したい。(提案は)全然悪いことではない」と、この日に結論を出さず。一度、持ち帰って検討した後で契約を更改する考えを明かした。
今オフ、先発右腕の西が
阪神へFA移籍し、エース・金子は自ら自由契約を申し出て、
日本ハムへの移籍が決定。生え抜きの主力が次々と流出する中で、線番号3の“結論”は──。注目が集まる。