責任感からの行動だ。ブルペンを支える3年目右腕の
近藤大亮投手が、12月12日に“2度目”の契約更改交渉に臨んだ。前回の11月30日では現状維持の提示を受け、金額ではなく中継ぎの地位向上について話し合った末にサインせず。「勝ち試合でなければ評価されないとなれば、負け試合で投げる投手のモチベーションが上がらない」としていた。
2度目の交渉では350万円増の年俸3850円(推定)を提示され「配慮していただきました」と話し、査定改善も「来年は中継ぎ陣の指標を作ってもらって、評価していただけるようにはなるみたいです」と納得。昨季は55試合、今季は52試合とフル稼働する右腕は、言動でもブルペンをけん引している。