背番号14の長身右腕が穴を埋める。12月17日に吉田一将投手が契約更改交渉に臨み、900万円増の推定年俸3900万円でサイン。今季は救援で自己最多の58試合に登板して3勝(4敗)21ホールドとブルペンを支えたが、「先発調整したほうが、シーズンは良かったし、今年もしていた」と話すなど、2019年はキャンプから先発調整のプランを明かした。
金子が
日本ハム、西が
阪神へ移籍と、19年は先発ローテが2枠空く。「金子さんと西が抜けて投手陣が不安定になると思われないようにしたい」と、吉田一。もとは先発として14年ドラ1で入団。18年の成績にも「全然満足していない」と、あくなき向上心を持つ右腕は、さらなる飛躍を誓っている。