13勝分が、虎に流れてしまった。2018年シーズン、チームでは3年ぶりとなる2ケタ勝利(13勝)を挙げた
ガルシア。19年も契約する見込みだったが、条件面で折り合わず、交渉決裂。19年も先発の軸として計算されていただけに、痛恨の退団だった。
そこで
阪神がガルシアを電撃獲得。阪神は
オリックスからFA権行使を宣言していた西も獲得しており、左右の投手を補強した。18年、5位に終わった
中日は、最下位の阪神とわずか1ゲーム差だった。その阪神が大補強を敢行しているのに対し、中日は
エンニー・ロメロ投手を獲得しただけにとどめている。19年は現有戦力の底上げで戦うことを明言している与田監督。春季キャンプの様子にも、要注目だ。