ドライチたちが「今季こそ」と意気込んでいる。1月16日、筑後のファーム施設・屋内練習場で2016年ドラフト1位の
高橋純平投手と17年ドラフト1位の
田中正義投手が、それぞれ汗を流した。ケガなどの影響で3年間で一軍登板わずか1試合にとどまり、「今年がダメなら、プロ野球人生が終わっても構わない」と覚悟を語った高橋純は、球威をアップさせるためのフォームづくりに取り組んでいる。
屋内練習場のブルペンに入った田中は、捕手を座らせて40球を投じ、「感覚は良くなっている」。昨季は一軍初登板を果たすも徐々に制球を乱し、10試合登板、防御率8.56で終わった。2月1日のキャンプインに向け、確かな手応えをつかめるか。