まずは第1段階をクリアした。右手首の炎症で調整が遅れていた
清宮幸太郎内野手がようやく打撃練習を再開。1月16日にはトレーナーが見守る中でトス打撃、5割程度の力でマシン打撃を行った。
状況次第ではアリゾナを回避して国頭での二軍キャンプスタートも検討されていたが、同月の17日に一軍キャンプメンバー入りが決定。温暖なアメリカでまずは右手首の回復を最優先させて調整する。本人も「まだまだ段階的ですけど、1歩1歩進んではいると思います。無理する必要はない」と焦ることなく、慎重に自分自身の体と向き合っていく。3年ぶりの覇権奪回に向けて指揮官もキーマンに挙げる存在だけに、1日も早い完全復調が待たれる。