1月16日、神奈川県川崎市のジャイアンツ球場でコーチ会議が開かれ、原辰徳監督以下首脳陣が参加。キャンプでの一〜三軍の振り分けがメーンに話し合われ、原監督は「90パーセントくらい(決まった)」と説明した。新加入6選手は全員が一軍キャンプスタートが内定。FA組の丸(丸佳浩)、炭谷(炭谷銀仁朗)、自由契約での獲得の中島(中島宏之)、ビヤヌエバ(クリスチャン・ビヤヌエバ)にクック(ライアン・クック)、岩隈(岩隈久志)らが宮崎でお披露目となる。捕手復帰の阿部も当然の一軍スタートとなった。

　なお、今季もベテランに調整のペースを任せる“S班”は設けず、横一線のスタートに。また、昨年10月に左ヒザの手術を受け、一時は自由契約となっていた上原(上原浩治)は大事を取って二軍スタート。注目の若手では松原(松原聖弥)、和田(和田恋)の一軍スタートが有力に。