第3クールの最終日、2月12日はブルペンが熱かった。西勇輝投手が1日に2度のブルペン入りをしたのだ。最初は100球を投げ込み、インターバルを置いて再度ブルペン入りし、すべて真っすぐの50球を投げ込んだ。
「自分のピッチングをしないといけないと思う。いかにスムーズに入れるかどうか。しっかり5クール目くらいまでに意識していきたいです」と語った。
この日、最初のブルペンには新人の木浪、大山と西の少年時代のあこがれである福留が打席に入った。全員に対し内角にしっかりとコントロールをされた球を投げ続けた。2度目は10球ずつ内外角へときっちり。次クールではペースを落とす予定で、順調な調整ぶりを見せている。