ドラフト1位・
上茶谷大河投手、同3位・
大貫晋一投手のルーキー右腕がそろって上々の実戦デビューを飾った。2月20日、
ロッテとの練習試合(宜野湾)で対外試合初先発した上茶谷は、ロッテのドラフト1位・藤原、主軸の井上らを封じ込め、2回6人斬りのパーフェクトデビュー。「投げたいところに投げることができた」というドライチは、抜群の制球力でテンポある投球を見せ、
ラミレス監督を「マウンドさばきがよかった。今日の結果には満足している」と喜ばせた。バトンを継いだ大貫も3回を三者凡退に終わらせると、4回は四球の走者を許したが、後続を打ち取り、こちらも2回無失点。新人2人が先発ローテ争いに名乗りを上げた。