バックスクリーンへ一直線。今季初スイングが本塁打となった。2月24日、オープン戦の
中日戦(北谷)。「三番・左翼」で出場したチーム最年長の福留孝介外野手が、1回二死から今季初打席に立ち3ボールからの直球を一閃しソロ本塁打となった。この一振りが今季初スイング。それが本塁打となり、さすがの貫録だった。
「たくさんのお客さんの中で、まだまだ元気です、若い選手には負けませんというところを少しは見せられたんじゃないでしょうか」
矢野監督も「お見事やね。何の心配もいらない」と太鼓判を押した。ただ福留本人は「まだまだやらないといけないことがある」と開幕へしっかりと視線を向けていた。