3連覇中の王者・
広島を相手に価値あるパフォーマンスを見せた。3月2日に支配下昇格したばかりの坂本工宜投手が、5日の広島とのオープン戦(マツダ広島)で6回から登板。四番・鈴木のバットをへし折ったばかりか、昨季までのチームメートでもある長野も打ち取るなど、2回2安打無失点と好投し、開幕一軍に一歩近づいた。ただし、本人は投球内容を反省。「意図していないコースに、意図していない球が行ったり。一つひとつレベルアップしていかないといけない……」。原監督も一目置く右腕だが、「結果を出し続けるということに変わりなくやるべきことをやり続けるだけです」と自らに厳しく、“スタートライン”に立つ。