初めての開幕投手に決定している多和田真三郎投手がまずまずのピッチングを見せた。3月13日、
オリックスとのオープン戦(シティ信金スタジアム)に先発した多和田は4回を4安打1失点。「変化球もストレートも低めにということを意識して投げた」。6日の
ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)は扁桃炎による発熱のため先発を回避し、実戦登板は15日ぶりで状態を確認しながらのピッチングでもあった。
29日、敵地で行われる開幕のソフトバンク戦までオープン戦での登板は残り1試合となる。「開幕に100%で臨めるように、その1試合を大事にして、最高の準備をできるようにしたい」と多和田。背番号18のピッチングから目が離せない。