ドラ1ルーキーの
藤原恭大外野手がZOZOマリンの洗礼を受けた。3月13日に行われた
ヤクルトとのオープン戦は風速15メートル前後の強風の中での試合に。「一番・中堅」で先発出場した藤原は、0対4で迎えた3回一死二塁で廣岡が打ち上げた中堅への打球に一度は背走。しかし、強風に押し戻されたボールは中堅の浅い位置にポトリと落ちた。藤原は慌てて前進したが、ボールに追いつくことはできず二塁打にしてしまいヤクルトに5点目を許した。
6回には痛烈な右前打を放ち、一挙5点を奪って一時は同点に追いつく猛攻の口火を切ったが、結局試合は5対9で敗戦。藤原は守備について「自分のミスです」と反省しきりだった。