開幕目前で大きな戦力が戻ってきた。2月のアリゾナキャンプで右ワキ腹(内腹斜筋)の肉離れで別メニュー調整を続けていた
渡邉諒内野手が3月19日、イースタンの
ヤクルト戦(鎌ケ谷)で実戦復帰。いきなり2回の第1打席で安打をマークし、復調ぶりをアピールした。「たまたま良いところに飛んでくれました」と会心の当たりではなかったが、安堵の表情を見せた。
入団5年目の昨季はシーズン中盤からセカンドに定着し、自己最多の60試合に出場。7本塁打を放つなどパンチ力も大きな武器の23歳。横尾、谷内、田中賢と多士済々な実力者がそろうセカンドのレギュラー争いに、満を持して参戦する。