チームも個人も開幕「奪Sh!(ダッシュ)」だ。4月2日の
オリックス戦(京セラドーム)の5回、無死二、三塁のチャンスで打席に入った柳田悠岐外野手は、
アルバースの高め直球をフルスイング。打球はライナーで右翼席中段に飛び込んだ。3月30日(
西武戦=ヤフオクドーム)の逆転グランドスラム、31日(同)の2ランに続く、3試合連続弾となった。
チームはこの試合、今季最多11得点で3度目の2ケタ、12安打。11年ぶりの開幕4連勝スタートとなった。しかし、柳田は「ほかの打席でもっとできた」と、自身の打撃についてまだまだ満足していない。とはいえ、4試合で3本塁打、9打点は過去にないハイペース。新元号『令和』初の三冠王も夢ではない。(※その後、故障のため登録抹消)