慣れ親しんだマウンドで存在感を発揮した。ドラフト1位ルーキーの吉田輝星投手が4月3日のイースタンの
巨人戦(鎌ケ谷)で公式戦初先発。プロ入り後では最長となる3イニングを投げて4安打1失点と勝ち星こそつかなかったが、最速146キロのストレートを武器に躍動。4三振を奪うなど荒木二軍監督も「今日が一番よかったね」と評価し、一歩ずつ着実に成長を感じられるマウンドとなった。
これまで四球で崩れて失点する場面が多かったが、この日は制球も安定。本人も「今までより安定した投球ができたと思います」と胸を張った。今後もイースタンで登板を重ね、イニング数も増やしながら一軍昇格に向けて調整を続けていく。