主軸2人が劇的な延長サヨナラ勝ちをもたらした。4月9日の
オリックス戦(ZOZOマリン)、2点を追う9回無死一塁から角中勝也外野手が「チェンジアップを頭に入れながら、ストレートをうまくとらえることができた」とバックスクリーン右へ起死回生の同点2ランで試合を振り出しに戻す。
試合を決めたのは鈴木大地内野手だ。不振で二軍落ちした井上に代わってこの日も一塁でスタメン出場していたチームリーダーは延長10回、一死満塁でストレートを一閃すると打球は鋭く右翼の右へ。試合を決めた鈴木はヒーローインタビューで、「本当の四番(井上)が帰ってきても試合に出られるように頑張ります」と声を張り上げた。