背番号「18」が圧巻の快投を見せた。4月16日の
ソフトバンク戦(ZOZOマリン)、先発の涌井秀章投手は3回二死二塁からの19人をパーフェクトに抑え、9回を114球、被安打2、7奪三振、無四球で約1年ぶりとなる完封勝利をマーク。さらに無四球完封に限れば、
西武時代の2010年以来、約9年ぶりとなった。「いつも四球を出す人なので。今日はそれがなかったことが良かったですね」と振り返ったように、「四球よりヒット」という強気の攻めが光った。
打線は3回に二死満塁から
レアードが15試合で8本塁打となるグランドスラムを放つなど、序盤からエースを援護。3試合目での初勝利にも涌井は「次も9回を投げ切りたい」と先を見据えていた。