今季最長の5時間21分ゲームは延長12回、9対9のドロー決着となった。4月23日、ZOZOマリンでの西武戦。流れが二転三転するシーソーゲームは3点のリードで8回を迎えるも、4番手の唐川が誤算。昨季から20戦連続無失点の右腕がつかまり、守備の乱れもあって8対9と逆転される。だが、その裏に鈴木大地内野手が右翼ホームランラグーンに同点弾を突き刺す。その後は両中継ぎ陣が踏ん張り、23時36分に引き分けで試合終了となった。

「何とか引き分けでは終わったが、ポイントポイントでミスがあった。勝ちたいゲームだった」と、3度リードしながら勝ち切れなかったことを嘆いた井口監督。負けなかったことだけが収穫だった。