ルーキーの好投むなしく、7連敗で
阪神と並んで最下位(5位タイ、4月24日時点)に転落してしまった。4月24日の阪神戦(横浜)は先発したドラ3・
大貫晋一投手が6回2失点と踏ん張ったが、打線が6回、
ソトの適時打による1得点のみと援護できなかった。これでチームは2015年6月以来の7連敗、
ラミレス監督が就任してからワースト記録となった(その後10連敗まで更新)。
勝てない一因は、打線だ。前日の同カードでは4併殺とつながらず、看板である
筒香嘉智、
宮崎敏郎、ソト、ロペスの中軸も精彩を欠く。この日はファームから梶谷を昇格させるなど、テコ入れを図ったが効果なし。「野球は勝つときもあれば負けるときもある」とラミレス監督は、忍耐強く奮起を待つ。