エースとチームリーダーが令和最初のゲームを勝利に導いた。5月1日の
オリックス戦(京セラドーム)。先発の涌井秀章投手は、序盤からランナーは許しながらもきっちりと要所を締める“らしさ“全開の粘りのピッチングを披露。7回を7安打2四球ながら、116球で無失点にまとめる。
打線は4回二死二塁から
鈴木大地内野手が先制の右前適時打、さらに2対0の8回二死一、二塁から右中間を破るダメ押しの2点適時三塁打を放って試合を決めた。今季2勝目を挙げた涌井はヒーローインタビューで「令和初の完封、ちょっと狙ってたんですけど、そんなに甘くないな」と涌井節を炸裂させながら、「勝ててよかった」と振り返っていた。