驚異の勝ち運を発揮中だ。五十嵐亮太投手が4月30日の
DeNA戦(横浜)で、8対8と同点の9回に登場。二死二塁と一打サヨナラのピンチを招いたが、ソトを149キロの真っすぐで中飛に打ち取った。10回に荒木の適時打でチームが勝ち越し、そのまま勝利を収めたことから手元に白星が舞い込み、これが月間5勝目となった。
オール救援での月間5勝以上は2000年5月の篠原(ダイエー、5勝)以来で、球団では1988年8月に伊東が挙げた6勝以来となる。「ゼロに抑えられたことは良かった」と五十嵐は安どの表情で振り返った。5月28日に40歳となるベテラン右腕が、ブルペンからチームを支えている。