ルーキー右腕がチームに令和初勝利をもたらした。5月1日の
ヤクルト戦(横浜)に先発した大貫晋一投手は、6回1/3を4安打1失点にまとめプロ2勝目。立ち上がりは制球が安定しなかったが、「試合の中で修正することができた」とツーシームを低めに集めることを意識し、中盤以降は打たせて取るという持ち味を存分に発揮した。味方打線も3回の
大和内野手の先制適時打をはじめ、効果的な得点で援護した。
プロ初先発だったヤクルト戦(4月4日、神宮)は、3回途中4失点KOという悔しい思いをした大貫。その反省を踏まえ「今日は攻める気持ちで、逃げない投球がしたかった」と充実の表情で振り返った。