打撃好調で4月19日からはクリーンアップの三番を任されている
今宮健太内野手の勢いが止まらない。5月8日の
楽天戦(楽天生命パーク)では、初回無死一、二塁から、この回一挙5得点を呼び込む先制の中前適時打を放つと、2回には一死三塁で左前適時打。4回にも二死二塁で1-2と追い込まれながら、4球目を左中間にはじき返して1点を追加。チームは逆転のサヨナラ負け(8対7)を喫したが、自身は3適時打の見事な活躍ぶりだった。
この試合を終えて打率.338。ついにパ・リーグの首位打者に浮上した。「とにかく自分のスイングをしようと思っていた」と語った今宮は、翌9日の同カードでも4打数2安打で、打率を.343に伸ばした。