就任8年目を迎えたシーズンで栗山英樹監督の指揮官としての勝利数が527勝に到達。これは
水原茂氏を抜いて球団史上2位となった。5月8日の
オリックス戦(札幌ドーム)はしびれる投手戦となったが、5人をつなぐ完封リレーで1対0で勝利した。「本当に1人ひとりが自分の仕事をきっちりやってくれて我慢してくれた。527勝? それもオレが勝ったわけじゃない。選手たちが勝った。たまたまオレがベンチにいただけ」と選手たちを称えた。
ちなみに球団の監督勝利数の1位は
大沢啓二氏の631勝。8年でチームを2度の優勝(日本一1度)に導いた手腕で、どこまでその数字に迫れるのか。情熱の指揮官の戦いはまだまだ道半ばだ。