西武の親会社である西武ホールディングスは5月14日、「2019年3月期 決算短信[日本基準](連結)」を発表した。営業利益は過去最高の733億円。営業収益も前年同期5659億円と7期連続で増収となった。昨季は西武が10年ぶりに優勝し、観客動員数が過去最多の176万3174人(実数発表した2005年以降)を達成。それに伴う収益、利益が寄与したことも要因の1つと同社は分析。2020年3月期の業績予想も発表しているが、6月に新選手寮などが完成予定で、今後も2021年春の竣工に向けてドームエリアの改修工事が進んでいく。これによりファンの期待感も大きくなり、今後も西武が親会社の業績を後押しすることが見込まれる。