チーム浮上の兆しとなるか。5月15日の
ロッテ戦(ZOZOマリン)で、
マレーロ内野手が六番・DHで先発出場。1対1の同点で迎えた6回、二死三塁で打席に入ると、涌井が投じたスライダーをとらえて打球は三塁線を破る二塁打に。貴重な勝ち越し適時打は、今季39打席目にしての初打点だった。
二塁ベース上で両手をたたいた助っ人は「甘く入ってきたボールをとらえることができたよ。タイムリーになってくれて良かった」とコメント。試合は7回に同点に追いつかれるも、8回に小島の内野ゴロで再び勝ち越して3対2で勝利を飾った。この日の勝利で5月の戦績は6勝6敗で勝率5割に。助っ人の復調を追い風に上昇気流に乗っていく。