5月15日の
ヤクルト戦(マツダ
広島)、カープは8回表終了時点の5点差から大逆転、劇的なサヨナラ勝ちを飾った。逆転劇の中心となったのは
鈴木誠也外野手。まず5点差をつけられた8回裏に五十嵐から12号ソロを放って反撃のノロシ。9回裏には一死一、二塁で梅野から中前適時打で3点差に。チームはこの回、その後も3点を奪う攻撃で同点に追いついた。そして延長10回裏、鈴木は一死一塁で中尾から13号サヨナラ2ランを放って試合を決めた。
鈴木のサヨナラ本塁打は5本目となるが、4年連続で放っており、これはプロ野球最多タイ記録。鈴木はこの日を終えて打率.347、13本塁打、32打点とし、打撃3部門でいずれもリーグのトップに立った。