一塁ベース上で顔を赤らめながら気迫のガッツポーズ! 執念の一打が中前へ。2人がホームへかえり逆転に成功した。5月14日の
巨人戦(東京ドーム)。開幕してから6連敗を喫している相手。この試合も初回に2点を先制される苦しい展開。だが、7回に代打・北條の適時打で同点とすると二死満塁で主将の糸原健斗内野手が打席に立った。
「絶対に打ってやろうと思っていました。(巨人に)これまでやられていたので、やり返してやるという気持ちで。今日は絶対に勝ちたいと思っていた」と意地で打った一打で、4対2で巨人戦今季初勝利。矢野監督も「ケントの意地で逆転してくれました」と興奮気味だった。