5月22日の
巨人戦(東京ドーム)は先発の
東克樹投手が5回1/3を投げ、6安打1失点の好投で今季2勝目をマークした。故障からの復帰戦で3回8失点の屈辱を味わった6日の同カード(横浜)、巨人の先発も同じ高橋となれば燃えないはずはなかった。直球の最速は144キロにとどまったが、要所ではボールを低めに集め巨人打線を気持ちで封じた。打線も東の力投に応えるように初回
ソトの先制2ランなど3本塁打で援護した(5対1)。
チームはこれで今季初の4連勝。今永、上茶谷、濱口、そして東と、過去4年のドラフト1位投手がそろって先発で勝利をマーク。最下位からの浮上へ、ようやく先発陣が形になってきた。