背番号21が自身3連勝を飾った。5月29日の
楽天戦(弘前)に先発した十亀剣投手。2点を先制した直後の3回裏、二死二、三塁から
銀次に右前適時打を浴びて1点を失ったが、それ以外は粘りのピッチングで得点を許さない。結局、6回1失点で3勝目をマークした(4対1)。
「ボールをコントロールできない場面もあったけど、野手に助けてもらい、最少失点でしのぐことができました」と十亀は役割を果たしてホッとした表情。今季初勝利となった12日の
日本ハム戦(札幌ドーム)では6回1/3を3失点、続く21日の
ソフトバンク戦(那覇)では6回を1失点。先発して試合を作るピッチングが光っている。