交流戦の幕開けとともに“2枚看板”が戻ってきた。6月4日の
中日戦(ヤフオクドーム)は、腰痛で出遅れていたR.バンデンハーク投手が今季初登板初先発した。気迫を全面に押し出した5回までの完全投球に応えるように、打線が5点を援護。6回一死から満塁弾を浴び、5回1/3、4失点(自責3)でマウンドを降りたが、今季初白星をつかむと「全体的にハッピー」と喜んだ。
翌5日の同カードでは、和田毅投手が2017年11月1日の
DeNAとの日本シリーズ第4戦(横浜)以来581日ぶりとなる一軍マウンドに。先発で5回2失点、勝ち星はつかなかったが、「やっぱり一軍っていいな」という言葉に思いのすべてが詰まっていた。