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ロッテ アジャ・井上晴哉の“当たり日”

 

 前日に3対11の大敗を喫して迎えた6月5日の阪神戦(ZOZOマリン)、接戦を制して交流戦初勝利を手にした。先発の岩下大輝投手は制球が定まらず5回までに119球を要して6安打6四死球も、3失点と粘りの投球を見せる。打線は1点リードの3回無死一塁で井上晴哉内野手が11号2ラン。前後の打席で死球を受けており、「今日は“当たり日”なんだと思う」とおどけながら、岩下を援護した。

 8回と9回には相手の痛烈なライナーがともに併殺打となるなど、幸運もありながらリリーフ陣が最後まで踏ん張って5対4と逃げ切りに成功。「ラッキーもあったが、なんとか粘り勝つことができた」と井口監督は胸をなでおろしていた。
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