意識しないはずがない。6月13日の
阪神戦(ヤフオクドーム)は、大竹耕太郎投手と高橋遥(阪神)が先発。大卒2年目の同学年同士で、大学時代(大竹が早大、高橋遥は亜大)から所属リーグは違っても、連絡を取り合う仲だった。
「負けないように」と意気込んだ試合で大竹は、初回からエンジン全開。4回の糸井の打席と7回の福留の打席では、高橋遥から教わったカットボールも披露し、スコアボードにゼロを並べた。対する高橋遥も負けじとゼロを並べていたが、7回裏に
グラシアルに決勝3ランを献上。この3点が大竹に最後のパワーを与え、8回を投げ切って自己最多の116球、被安打2、無失点。今季4勝目を手にした。