痛過ぎるアクシデントになってしまった。6月10日に秋吉亮投手が病院で精密検査を受け、右足内側広筋及び内転筋の肉離れと診断され、翌11日に選手登録を抹消された。9日の
阪神戦(甲子園)での登板の際に違和感を訴えていた。
昨年のオフに交換トレードで
ヤクルトから新加入した右腕。豊富な経験とチームにいない右の変則フォームのクローザーとして、ここまで26試合に登板して12セーブ(防御率1.69)をマークしていた。実戦復帰までは約1カ月半の見通しとなり、前半戦の復帰はほぼ絶望的……。秋吉の固定で“新勝利の方程式”が固まりつつあっただけに、チームにとって大きな痛手となった。