期待の新戦力が初の一軍舞台に立った。6月12日、
中日との交流戦(京セラドーム)。昨オフにFA移籍した西の人的補償として
阪神から加入した竹安大知投手が先発マウンドへ。初回二死二、三塁のピンチも無失点にしのいだが、2回に加藤に先制打を浴び、1点リードの5回には大島に同点打を許した。6回に無死一、二塁としたところで降板し、初勝利はお預け。チームも2対6で敗れ、今季ワーストタイの借金12に膨らんだ。
竹安は「追い込んでからも決めきれない苦しい投球になってしまった。三者凡退のイニングを作れず、リズムの悪い投球になってしまいました」と反省を口に。移籍後初登板はホロ苦いものとなった。