初勝利を目指して臨んだプロ入り2度目の登板は、思うような投球ができなかった。6月13日の
ロッテ戦(ZOZOマリン)に先発した阪口皓亮投手は初回に先頭の荻野の二塁打からピンチを招き、2失点。2回も制球が定まらず二死から四球を出すと、鈴木に適時右二塁打を浴び、降板。1回2/3、4安打2四球3失点の内容に「ブルペンでは状態は良かったですが、そのままの感じで試合に入ることができませんでした」と試合後は、悔しさをにじませた。
立ち上がりから制球が甘く、ストライクを取りにいったところを狙い打たれた。阪口は「真っすぐ1本じゃ抑えられない。絞りやすい状況を作ってしまった」と課題を口にしている。