6月18日の
広島戦(マツダ広島)で鈴木大地内野手が攻守に躍動した。5月29日の
日本ハム戦以来、プロ入り2度目の左翼で先発出場した鈴木は、5回にまず守備で魅せる。
バティスタの本塁打性の当たりをジャンピングキャッチ。前回は守備機会なしに終わったが、「僕が一番びっくりした」とファインプレーでチームを盛り立てた。
迎えた延長11回、清田の適時打で3対2と勝ち越すと、二死二塁から鈴木はこの日4安打目となる右越えの適時二塁打を放ち、チームを6対2の勝利に導いた。好調を保つ荻野が犠打を決めて回してくれた好機だっただけに、「チームの思いに応えられてよかった」と笑顔を浮かべていた。