チームメート、ファンから愛される助っ人がメモリアル本塁打を放った。6月18日の
阪神戦(倉敷)で、ウィーラー内野手が通算100本塁打を達成。1対2で迎えた4回一死一塁の場面、バットを鋭く振り抜くと、その打球はレフトスタンドへ。「打ったのはチェンジアップかな。しっかり打つことができてよかったよ」と逆転2ランを振り返った。
同点で迎えた8回には決勝の犠飛を放ち、最高の一日となった。今季が来日5年目。長く所属していることが、チームからの信頼の証しだ。「チームで100本塁打を達成した外国人選手は自分が初めてだから、とても気分がいいね」とウィーラー。これからも勝ちにつながる一打にこだわる。