中村奨成捕手が、またアクシデントに見舞われてしまった。6月18日のウエスタン・
阪神戦(鳴尾浜)で、キャンプ中に発覚した右第一肋骨の疲労骨折からの実戦復帰初戦を迎えたが、8回表、二死一、二塁の場面で齋藤の145キロの直球を左側頭部に受け、そのまま倒れ込んだ。その後、頸部を固定されてグラウンドの外に運ばれ、応急処置を受けた後、救急車で病院に運ばれた。救急車には、自分で歩いて乗り込んだ。
故障から復帰してすぐの再びのアクシデントは不運というほかないが、今後は脳震とうの復帰プログラムに沿って、再び復帰を目指していくことになりそうだ。