丸佳浩外野手が大暴れだ。6月20日のオリックス戦(東京ドーム)で、2点を追う6回にチームが打ちあぐねていた先発のK-鈴木から、左翼ポール際へライナーで運ぶ値千金12号の同点2ラン。試合を振り出しに戻すと、8回には二死一、二塁となったところでK-鈴木に代った2番手・近藤から、右翼フェンスを直撃する決勝の2点三塁打を放った。この日の全4打点をたたき出す活躍に、「(同点弾は)切れるかと思いましたが、何とか日ごろの行いが良くて、切れなくて良かった」と“絶口調”で振り返った。この日は原監督までもが「丸ポーズ」でお出迎え。これには「びっくりして返すことができなかった。しっかり準備しておきたい」と笑顔を見せた。