逆襲への一手を打った。6月28日に
巨人との2対2の複数トレードが成立した。
日本ハムからは
鍵谷陽平投手、
藤岡貴裕投手、巨人からは吉川光夫投手、
宇佐見真吾捕手、両チームの補強ポイントが合致して電撃的な発表となった。
吉川は2016年オフに移籍して今回が異例の“出戻りトレード”となったが、栗山監督は「長いイニングが投げられる。一番光る場所があるはず」と上沢、マルティネス不在の先発陣の一角を任せることをすでに示唆。相次ぐケガ人と交流戦も2年ぶりの負け越しを喫しただけに、この大型トレードがチームのカンフル剤となるか。新戦力を加え、後半戦での巻き返しを誓う。