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楽天 菅原秀 敗戦の中に収穫あり

 


 2試合連続完封負けを喫し、交流戦は10勝8敗の勝ち越しもパ・リーグの首位陥落となったチーム。それでも悪いニュースばかりではない。野手では辰己を筆頭にルーキーの台頭があった。投手でも6月25日の広島戦(楽天生命パーク)でプロ初先発を果たした3年目右腕の菅原秀投手が、白星こそつかめなかったが、5回途中5安打2失点の粘投を見せた。

 本人は悔しさをにじませつつも「チェンジアップで三振が取れたり、去年はストライクが入らなかったナックルカーブでしっかりストライクが取れた」と収穫を手にした。平石監督は「次もチャンスを与えたいと思える内容」と評価。今後はロングリリーフ要員としてブルペン待機する。
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