交流戦を終えた
ラミレス監督がオールスターまでのチーム目標を「5割復帰、Aクラス」に定めた。交流戦を10勝7敗1分と3つの勝ち越しで、チームは上昇ムード。とはいえ、シーズン再開後は
広島、
阪神、
巨人と上位球団との対戦が続き楽観視はできない。「前半戦を5割以上で終えることができれば、トップを目指し勢いをつけて後半戦を迎えられる」と語る指揮官は、前半戦最後のヤマ場ともいえるこの3カードを勝負どころととらえる。
交流戦を終えた時点で3位阪神とは2ゲーム差。直接対決でたたくことができれば、十分に逆転は可能だ。そのうえで「上位チームに勝ってAクラス入り」と目標を掲げた。