電撃トレードで加入した男のバットが、苦しむチームを救った。
巨人から移籍した宇佐見真吾捕手が7月2日の
西武戦(札幌ドーム)で「七番・指名打者」で出場。定評のあるバッティングで第1打席で移籍後初安打を放つと、続く第2、3打席でも安打をマーク。自身初の猛打賞の活躍で連敗も6でストップさせた。「もともと打つ能力は高いので。DHで打つことに集中して、自分の一番得意なところでチームの勝利に貢献してくれた」と指揮官もその能力の高さを絶賛した。
鮮烈なインパクトを残した新戦力。「結果が出て良かった。ここからもっと頑張って行きたいです」と新進気鋭の26歳が逆襲の使者となる。