7月4日に高野圭佑投手と
阪神・
石崎剛投手の1対1の交換トレードが発表された。ともに後半戦へ向けてブルペンの強化を狙う両球団の思惑が一致した。呉工高から四国学院大、JR西日本を経て2016年ドラフト7位で
ロッテに入団した高野は150キロ超のストレートを武器に、昨季は自己最多の17試合に登板。今季も開幕一軍入りを果たしたが、わずか2試合の登板にとどまっていた。
発表当日の朝に連絡を受けたという高野は「自分でもビックリしています。寂しい気持ちはありますが、タイガースで結果を出せるように頑張りたいと思います。3年半の間、熱い応援ありがとうございました」とコメント。新天地での飛躍を誓っている。